〜亡き母との対話/騒動後のこと〜
私: 世の中が大きく変わってしまったけれど、そちらからはどんな風に見えている?
母: こちらからはあまり良い氣を感じられないかな。
私: 前に言ってた黒い煙状のモヤモヤはまだ人々に取り憑いているのか?
母: そうだね。ある人とない人に分けられるかな。
私: それは思考の違いなのか?何の違いだろうか?
母: おそらくはプラス思考の人とマイナス思考の人の違いじゃないかな?
私: そうだろうね。割合としてはどうなんだろうか?
母: はっきりとは分からないけども、おそらくは、7割がプラス思考で、3割がマイナス思考じゃないかな。
私: 意外な数字だな。もっとマイナス思考の人が多いのかと思ったけども。
母: おおよそだからもっと俯瞰して見れば違うでしょうが、よく分からないね。少なくてもあなたの周りの人達を見ているとそう思うかな。
私: なるほど。そういうことか。それならば納得出来る。
母: わたしはこれからの世界が良くなってゆくと思うよ。少なくても今までよりは良い時代が訪れると感じる。
私: その理由としては、具体的にどんなことが言えるかな?
母: まずは人の意識が変わってきていること。靈的な意識が目醒めてきているようだね。わたしは生きていた頃、異次元世界というものに関してはよく分からなかったけども、どうやら今生きている人たちは異次元世界というものが、身近に感じられるようになるみたいだ。
私: そうか。そんな風に見えているわけだね。悪魔や悪靈は少なくなっているでしょう?
母: そうね。以前は物凄い数であなたは攻撃されていたけど、今はほとんど無いようだ。
私: 最近は、生きている人の負の念や、亡くなっている人の負の念に対する除靈、導靈、浄靈がほとんどだね。
母: そのようだ。わたしからはあなたの意識がよく分かる状態になっている。 良くなってみたり、悪くなってみたりの繰り返しだね。
私: 思考操作されているような感じもするけど、現次元と異次元からの科学兵器の影響も感じている。
母: そのようだ。それに関してはすべての人たちにも同じことが言えるから、指導靈団の方々も対策を講じているみたいだよ。
私: そうか。ありがたいです。早く改善してもらいたいものだけどね。電磁波を使った兵器に対する世間の認知がまだなされていないから、現次元的には全体的な学びの時間を要するだろうね。
母: それはしょうがないこと。何が本当か嘘か分からない人ばかりだからね。 教えられていないものに対する疑念や不安、恐怖は中々拭えないんじゃないかな。 私: そうだろうね。その部分の課題なんだよ。まさに今は。どうすれば良いのか?何が自分にできるのか?模索の日々です。
母: わたしも死んでみて分かったことが多いから、伝えたいことも増えた。人々の意識が、あまりにも真実からかけ離れているということを理解したし、改善するためには、相当な労力でもって立ち向わざるを得ないことも分かった。
私: そうだね。大変なんだよ。大改革だからね。ひっくり返すわけだから。
母: あなたはよくこの責務の中に生きているもんだと感心する。自分ことで手一杯な人がほとんどなのに、世界のことを考えながら生きるのは、凄いことだなぁと思う。
私: ありがとう。あまりお袋に褒めてもらった記憶がないから、最近褒められてばかりで凄く嬉しいわ。
母: それもわたしが学んだこと。死んでみてあなたに対してどう接することが本来望ましいかを考えたわけ。
私: そうなんだ。
母: そうしたら、褒めてきていなかったことがよく分かったし、自分に欠けていた部分だったと反省もしたんだよ。我が子に対する理解と応援をしてこなかったと、つくづく申し訳なかったなぁと思えたからね。
私: 褒められるような子でもなかったから、申し訳ないのはこっちの方だよ。 長い間、中途半端な出来損ないだったから、心配させたし迷惑かけたし親孝行出来てなかったし、その上、靈媒師になれば、親から見れば呆れて諦める他なくなるわな。
母: そうだった。実際ね。
私: そうだろうね。正直な意見だわ。
母: それでも、やはりわたしだけでも良き理解者となって応援してあげれたら、もっとあなたは堂々と生きて役目を果たして来れたんじゃないかなぁと思ったわけ。
私: そうか、ありがとう。今、そう言ってもらえるだけで十分だよ。凄く嬉しいから。力になるから。本気で信じてくれて、応援してくれているのが分かるから、心が救われる。ありがとう。
母: まぁ、出来ることはするからね。
私: 分かった。宜しくお願いします。
母: はい。
2020.5.25 神人 拝
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