〜靈人との対話④〜
私: お久し振りでした。
異次元裁判があるとのことで、あちらです。
靈: ありがとうございます。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私: どうでしたか?
靈: 異次元を介しての犯罪。それらは裁きを受け、
解消されると、判決を得ました。
ありがとうございます。
私: 良かったですね。
靈: はい。あなたのお陰です。
先程、ユーさんにお会いし、すべてを伺いました。
私: そうでしたか。
靈: わたしは凄く驚きました。
でもそのような形の話って新しいと思いました。
私: はい。わたしも信じられませんでしたが、
ようやく真剣に受け止めました。
靈: はい。こればかりは誰も信じられない話だと思います。
私: そうですね。
あなた方のような有名人とこのような形でお会いし、
親しく話が出来るなんて通常では考えられませんね。
靈: いいえ、それは違います。
ぼくはただの芸能人の一人であったに過ぎず、
それは特別なことではありません。
ただ少し関わり難い状況にあったということです。
普段は、何の代わり映えしない普通の男であり、
年相応の好奇心の塊でしたから、
恥ずかしいことも多々ありました。
私: そうですか。あなたは凄く素敵な人だ。
同性のわたしから見ても、
親しみ易く非常に人間性が優れていると感じられます。
靈: ありがとうございます。
あなたも同じく親しみ易くて優しさに溢れておられ、
とても凄い人だと思います。
私: そうですか。
わたしのどんな所が凄いと思われるんですか?
靈: それは、あなたでなければ分からないというか、
出来ないことがたくさんあると思われます。
それは、限られた存在だけに許されている領域の能力であり、
特別な使命を有するからこその賜物で、
私たちなんかの想像を遥かに超えた、
異次元世界の物語を知っておられる、のだと思われるからです。
私: そうですか。わたしの感覚では、一言でいうならば、
SF漫画の中に飛び込んでしまった主人公のような気持ちで生きています。(笑)
確かに、誰にも共感し得ない不思議な価値観の中を漂いながら生きています。
靈: 凄いことだと思います。ぼくは死んでみて分かりましたが、
この世とあの世を行き来することは、
凄い勇気と気力が問われることなんだと悟りました。
だからこそ、一般的と言って良いか分かりませんが、
人は死ぬと、もういいや!って現次元界でのことを手放し、
異次元界の意識へと移行してゆくのかなと思いました。
私: なるほど、そうなんでしょうね。
手放し、進むことが自然に感じられるようになってゆくような仕組みになっているんでしょうね。
靈: ぼくは、あなたとお会いしてから、
ぼくなりの人生観をもう一度見直し、
よく考えてみました。
その見方で良いのかどうか。
色んな出来事がもたらす因果と、自分の求めていた願望とを比較し、
辻褄合わせをしてみたんです。そうしたら、分かったんです。
やはり、すべては因果として与えられた、ということが。
私: そうでしたか。すべてを受け入れられたんですね。
靈: はい。ですからぼくは、ぼくの人生を理解し、
完了させ、次へと向かう準備が整いました。
私: それは良かったです。
ユーさんも手放し変わることが出来たようですから、
お二人とも変われて本当に良かったです。
今回は不思議な流れから、こうしてお二人と出会い、
今日まで関わらせて頂きましたが、
シャーマンとしての喜びや課題、存在意義、
今後の在り方等、色々考えさせられました。
靈: ぼくは、あなたを凄く羨ましく思います。
私: わたしをですか?
靈: はい。素晴らしい世界観の中で特別な御役目を、働きをなされ、
この世界の変化に貢献されておられる本当のシャーマンだからです。
この世界には、そんな人が生きているんだなぁ、と不思議に感じます。
これは、我々死んだ者でなければ、きっと理解出来ないことです。
あなたの本質を理解するには、
現次元世界では分かり難いと言えます。
たくさんの靈存在たちと関わられ、あの世とこの世の狭間で、
双方の橋繋ぎをなされて生きる人って、本当にいるんだなぁと。
そして、どんな人生なんだろう?と非常に興味を掻き立てられます。
ぼくは、あなたの人生をやってみたいって、とても憧れました。
私: そうですか。ありがとうございます。
そんなに褒められるような人生ではありませんよ。
表と裏、裏の裏など色々ありますから。
良き場面ばかりではありませんし。
わたし自身が未熟者であり、
多くの方々の御力添えなくして、
シャーマンとしては存在出来ないのです。
大きなチームとして存在し、
その中で一役を任せて頂けているといった立ち位置です。
羨ましがられたり褒められたりするような者ではありません。
靈: そのようにお話されるところもまた、
ぼくは凄く好きなんです。
ユーさんがあなたをとても大切に思われているお気持ちが、
今凄く分かります。同性として羨ましいです。
私: いやいや、それはこちらの台詞ですよ。
あなたこそ同性として羨ましいです。
しかし、わたしはわたしの人生を楽しませて頂いてます。
現在は…ですが。
靈: あなたのような方が生きておられることを、
多くの方々が理解出来る世の中になったら、
もっともっと面白くて愛しい未来の可能性を共有し合えると思えます。
私: 素敵な表現をされますね。ありがとうございます。
ユーさんも、流石に言葉の表現が魅力的ですが、
貴方も流石に素晴らしいです。
靈: ありがとうございます。 ぼくは、どんな人生であっても、
最後に納得出来たなら、それで良いのだと思います。
たとえ不幸だと思われたとしても、
それが因果であり、この生で与えられた課題であったということが、
分かることができたら良いのだと。
ぼくなりの辻褄合わせが出来ました。
あとは、ぼくの周囲の方々、
そして、ファンの方々がどのように自身の思いをまとめあげるかということです。
私: そうですね。それぞれの課題ですね。
話は、どのようにでも綴ることができますから。
あなたのことを愛された方々へメッセージを手向けてもらえますか?
まだまだ消化することが出来ず、
哀しみの想念に浸っておられる方々が多いと思いますので、
宜しくお願いします。
靈: 分かりました。どうもありがとうございます。
では、本心を綴らせて頂きます。
そして、皆様に御理解頂けることを切に願います。
「皆様、ぼくを愛して下さり、応援して下さり、
本当にどうもありがとうございました。
死んでしまったことを変えることなど、誰にも出来ません。
事実を受け入れるしかないです。
ぼくは、皆様が思われてきたような人間であったのか?
なかったのか?分かりません。
ただ、自分がやりたいことを精一杯やった結果なのだと受け入れています。
自ら死んだ?誰かに殺された?病気で死んだ?もしかしたら、
いずれでも良いのだと思いました。
なぜならそれは、死ぬということが決まっていたからです。
いずれにせよ、始めからその年齢で死ぬことが決まっていたのなら、
自分らしく在れたなら、それで良いのではないでしょうか?
推理小説の謎解きのごとく、いくら死を分析したところで、
死んだことを変えることは出来ないのですから。
仮に誰かに殺された!?としても、
ぼくはそれまでの生き方に対し、面と向かって言い切ることができます。
それで良かったのだ!と。
善意を選択し続け、己に対し恥じることなく、
悔いることなく生きた結果であるならば、良き人生でした!
と笑って堂々と人様に言うことが出来ます。
ですから、ぼくは今、とても心地好い物語のエンディングを迎えているんです。
未来に向かって歩き出し、
途中で過去を振り返り、
ちょっと笑って、みんなに軽く手を振っている、
そんなシチュエーションを思い浮かべてもらえたなら、とても光栄です。
格好付けて言わせて頂けるなら、
ぼくは、みんなの心の中のスクリーンにいつでも顕れ、
頑張って生きているあなたに微笑みながら、
「いつもあなたを観ているからね」と呟くことでしょう。
あなたの人生が実り多き素晴らしい展開となられますことをいつも願いながら。
皆様、出会って下さり本当にどうもありがとうございました。
心より御礼と愛おしさをお伝えさせて頂きたいと思います。
また、来世でお会いしましょう。」Hより
2021.4.15 神人 拝 (※御本人の写真やお名前は出さないように御理解をお願いします。必要な方々へ届きますように。)
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