〜対話シリーズ(3)/肉体と靈体〜
TA: 生前と違い、
靈意識と肉体意識をハッキリ感じていると思いますが、
肉体を共用している際、
靈意識の方が強くそちらの景色の方が主となって感じていると言ってたでしょう。
YU: はい。あなたは逆ですよね。
TA: そうだね。
だからそちらが観ている景色を教えてもらえると、
肉体意識をハッキリと保ちながらも、
靈意識での情報もハッキリ得られて、バージョンアップした気分になります。
わたしが靈意識を主とすると、
同時に肉体意識から遠ざかることになるから、
行きつ戻りつ意識がシーソーのようになるんだよ。
YU: なるほど。
わたしはあなたの肉体意識を共用する時、
自分で動かしていないのに自身の意識とは異なる動きが起こると、
とても不思議な気持ちになり、面白くて笑いが出てくるの。
何度も何度も考えられない行動に出くわし戸惑います。(笑)
男と女の違いもあるけど、
人と人との価値観の違いがすべてに顕れるんだなぁと、
ひとつひとつの動きから感じられて、
わたしとは全く違う思考なんだと、
改めて今回のこの仕組みがとても面白くて、
憑依している幽靈の気持ちが手に取るように分かり、
演技に幅が広がっていると堂々と言える自分がいます。(笑)
TA: なるほど。主導権はこちらにあるので、
肉体意識の動きに対しては、そんな風に感じているんだね。
ご苦労様です。
YU: 車の運転と同じ原理で、
あなたが言っている説明そのものだと思います。
わたしは助手席から現次元世界を観させてもらえていて、
同時に運転している気持ちにもなれる、
教習所の先生?生徒?の気分です。
ハラハラドキドキワクワクヒヤヒヤホワホワ、
ビックリ!なんて感じです。
TA: はい、その通りです。
悪魔悪靈が憑依し、
悪さを仕掛けて来た時は、
警戒装置が瞬時に稼働し、
瞬間除靈が為される仕組みにもなっているので、
かなりカスタマイズされた車ともなっております!
所有者の手入れがあまり良くないもので、
あちこちに痛みが感じられるとは思いますが、ご了承下さい。
YU: はい。マッサージやヒーリングのテクニックがあれば、
メンテナンスのお手伝いをしたいのですが、
その道の専門家の方々がおられ、
あなたが深夜休まれている時に施術しているので見て勉強します。
TA: ありがとうございます。
なぜか最近は全身のあちこちが痛くて治療に時間が掛かっていて、
無理をしないように心掛けてはいるんだけれど、
身体の使い方を変えなければならないと思っています。
YU: はい。大事にして下さい。
わたしも使わせて頂く肉体ですから、非常に大切なんです。
まだまだ健康であり続けてもらわないとわたしも困りますから、
宜しくお願いします。
TA: はい。
神人チームのYUTA部門もシェアすることになりましたから、
この肉体は24時間かなりフル活動してますよ。
すでに何十万、何百万Km走らされているか分からないくらいです。
YU: わたしは生前のことを思うと、
もっともっと大切に使わせて頂けば良かったと反省します。
無くしてみて始めて、
如何に素晴らしいものであったかをしみじみ痛感しました。
肉体感覚はあなたの身体を通じて改めて思い出し、
かつての肉体がとても愛おしくて幻のように感じます。
「わたしの身体よ、たくさんの想い出を共に過ごしてくれて、どうもありがとう。
そして、ごめんなさい。」
TA: そうだね。そうなんだよ。
生きている時だけなんだよ。
肉体感覚というものは…。
だからもっともっと労うように付き合ってゆきたいと思います。
YU: はい。
TA: では、睡眠をとります。ありがとう。
YU: 本日もどうもありがとうございました。
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