【YUTA -未来は叶える世界-2021.4.21】 〜対話シリーズ(4)/表現者〜

〜対話シリーズ(4)/表現者〜

YU: たくさんありがとうございます。 

わたしはあなたにそのようにお伝えさせて頂きます。

あなたの優しさに触れ、癒され多くを学び、

ステージライトが変わる度に、

わたしの内面にある苦しみが遠のいてゆき、

存在する喜びが微笑みながら、

またわたしらしさという仮面の七変化を愉しむ余裕を得られました。 

TA: それは良かった。 

YU: しかし、わたしはあなたのことを二の次に考えていた…、

ということを理解し始めたとも言えます。

あなたが優しくわたしを包み込み、

癒してくれていたことに気付き、

わたしばかりを優先していたことに目醒めました。

主役に成り済ますし、

わたしの世界にしがみついていた執着心の顕れに対して面と向かい、

「どうしたいの?」と尋ねられている気持ちで、

益々葛藤し始めました。 

TA: あまり、わたしに気遣いし過ぎなくて良いですよ。 

YU: それでもわたしは、わたし中心主義に捉われています。

これは、生前の自分の在り方を思い知らされました。

わたしという人間の浅ましさ、ご都合主義、目立ちたがり屋、

そんな自分がよく見えたんです。

わたしは自身の能力だと、てっきり思い込んで済ましていたことに、

ようやく目が醒めました。わたしはわたしを愛する方々に擁護され、

わたしという存在を活かして頂けていただけなんだと理解しました。

わたしは、自身の才能に溺れるように泳いでいたにも関わらず、

多くの方々の思いやりに甘えさせて頂いて来たんだって知りました。

死んでようやくそのことを理解しました。

それまでは、理解している振りを演じていたんだと悟ったんです。 

TA: そうですか。あまり自分を苛め過ぎても萎縮してしまいますからね。

あなたはあなたの魅力というものがありますよ。

天真爛漫さは、太陽のように他を照らし笑顔にすることも事実上あります。

ワガママと一括りにしない方が望ましい。

それぞれの見方の違いです。

どのようにでも見ることが出来るテーマですから。 

YU: はい。演出家の目線で言えば、

どの配役からどのように見えることが的を得ているのか?という観念を問うことになります。 

TA: つまりは、あなたはわたしを主役とする目線で関わる必要性を考え始めているということでしょうか? 

YU: はい。わたしはあなたを知る度に、

わたしの押し付けがましいワガママに付き合わせているという気持ちが見えてきて、

それが嫌らしさに映り始めてきたんです。

自己本位な演出を要求し、評価されたいという浅ましさが不快に感じられ始めました。

相手を立てるというか、

相手の素晴らしさを前提に関わろうとしていなかった、

人間としての未熟さを知りました。

あなたの優しさから、わたしは自身がよく見えて来たんです。 

TA: そんな風に取られ始めたんですね。

あなたはとても表現者として魅力的ですよ。

だからこそ自由自在に表現させたくなるんです。

生前、あなたと関わられた方々の多くもきっと同じだったんじゃないかなぁ。

あなたという表現者がとても好きだから、

あなたの思うままにさせてあげたくなるんです。

それは、あなたの人徳なんですよ。 

YU: ありがとうございます。わたしのワガママを人徳だなんて表現も出来ますね。

でもそれじゃ、次のステージには立てないと思いました。

あなたが言ってくれたように、

わたしが逆にそのような気持ちで関わって下さる方々に対して接することが必要なんだって気付いてしまったんです。

そうしたら、多くの方々の顔が思い浮かんできて、

申し訳なくて有り難くて、恥ずかしくて会いたくて、

またご一緒させてもらいたくて、切なくなってきました。 

タケさん、ありがとうございます。

あなたのお陰でわたしは目が覚めました。

振りじゃなくて、ちゃんと目覚めることが出来たんです。 

TA: それは良かったです。

過去のひとつひとつが尊く思えるようになれるって嬉しいことですよね。

人は成長するほどに感謝の気持ちが広く深く強くなります。

だからこそ、他愛に身を任せる世界の住人へと化してゆくのでしょう。 

YU: わたしの表現を完コピしてますね。吸収力が半端ないです。

タケさんも芝居やれば良いのに。 

TA: それは無理です。記憶力が乏しいですから、苦痛と化すのですよ、わたしの場合は。(笑) 

YU: じゃあ、一緒に芝居をするっていうのはどうですか? 

TA: 記憶力の部分も演技力もあなたが担うということですか?(笑) 

YU: はい。無理なのかな…? 

TA: あれもこれもは荷が重いですから止めておきます。

わたしは現状で精一杯です。

無理せず身体を休めながら、

自分らしく伝えるということに専念したいです。 

YU: そうですか。分かりました。

やっぱりタケさんは大人なんですね。

歳は、12歳上だから経験値が違いますね。素晴らしい大人の男でした。 

TA: ほめ殺しってやつですか?いえいえ、それは買いかぶりすぎです。

まだまだ未熟な若き青年の振りをしている者ですよ、わたしは。 

YU: えっ、よく分かりませんが?いわば、振りをしている大人ってことじゃないですかー?

 TA: はい、よく突っ込めました。正解です!(笑)


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