知識というものは、他の喜びとなるように活かされなければ 使われることのない道具に等しく、いずれはゴミとなるもの。
時の流れと共に風化致し、いずれは記憶から消えて行くもの。
使うこともない道具を多く持っていることを 人々にひけらかすことは愚か者のすることと同じである。
知識欲(物欲・金銭欲・名誉欲)を満たし 優越感に浸り自己満足していることは 飢えに苦しんでいる人々の前で 一人だけ食し喜んでいることと同じであり 人として恥かしきことであることを知るべきである。
何故、己は(知識・経験・金・物・人を)得ることが出来たのか? その答えは、より多くの他存在の幸せの為に活かしなさいという教えである。
得られたものを他の為に活かしきる生き方を選んでこそ 自他共に幸福となり靈性進化へと繋がってゆくものである。
神人 拝
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