〜YUTAの対話/過去の一面〜
YU: わたしね、調べて来た。
あの日、わたしの部屋に男が侵入してきて潜んでいた。
どうやって鍵を開けたのか?分からないけれど、動きがプロだった。
おそらく犯罪組織の一人だと思う。
覆面をしていて、足音がたたないような履き物で、
非常に素早く仕事をこなしていた。1分くらいの出来事。
薬物を嗅がされ首を括られ、
自死に見せ掛ける巧妙な手捌きは、
手慣れたプロ中のプロ。
わたしは一瞬のうちに眠らされ、殺されたの。
誰が見ても自死と見えるでしょう。
だけど、わたしは死ぬ理由がなかった。
忙し過ぎることが死ぬ理由になるなら、
世の中の多くの人が予備軍ということになり、
もっともっと死亡者がいても可笑しくないということになるでしょう。
親しい人や知っている人たちが矢継ぎ早に死んだからといって、
連鎖的に死ぬ理由になるほど、若くはなかった。
それは年齢相応の責任感。
世間的立場にある自制心。
わたしは一流を自覚し、
日々自分を統制しながら生きていたの。だからあり得ない。
わたしをよく知っている人なら、その言葉の意味が分かるはず。
そう、あり得ないというのが答え。
子を持つ母は強い!護らなければならない!
という母性は無責任な選択なんて気安くしない。
恋?逃避?疲労?そんなのあり得ない!世の中は簡単に騙される。
メディアの演出で如何様にでも印象操作は簡単なの。
メディアの情報が真実じゃない。
人は虚偽によって支配され易いということを理解して欲しいの。
わたしは死んだ。それは事実。
しかし、自分で死んだんじゃない。殺されたの。
どんな手口で犯罪が行われたか?
可能性としては幾らでも考えられるはず。
なのにあらゆる可能性を紐解こうとしない。
サジ加減は、警察のお偉いさんの心次第。
また、その心は権力によって幾らでも決められる。
すべてには裏の裏がある。根深いってこと。
芸能界は支配されているの。
お金と権力と欲望の渦巻く魑魅魍魎が見えない所に集っていて、
表に立つ人間を操っている。
スクリーンの世界はルービックキューブの一つの面に過ぎない。
人々は他の面が存在することすら、
考えようとはしない稀薄な種族みたい。
綺麗、可愛い、素敵、
それらの裏にはそうじゃない部分が多いということを学ばなければ、
この歪んでいる社会を変えることは出来ないと思う。
死んでも終わりじゃないし、
見えるものすべてが事実でもないから。
わたしは敢えて死んで良かったと思うことがあるとすれば、
真実を理解し始められたということ。
そしてポジティブに受け止められる今、
すべては課題として突きつけられた演目であり、
わたしはどんな課題にも全力投球するから、
今は今で面白いって本気で思っているの。
タケさんのお陰。ありがとう。
タケさんは、わたしを暗闇から救ってくれた。
光の場所へと連れてきてくれた。
だから、こうして闇を見る勇気をもらえた。
わたしはもう大丈夫!必要なことはこれから発信してゆきます!
TA: 了解です!また面白くなりそうだね。(笑)
2022.5.6 YUTA ----------------------------------------
『YUTA』プロフィール
現次元世界のシャーマンであるTA(神人:タケヒト)と異次元世界のゴーストライターYU(ペンネーム)とで結成した靈媒ユニット。
(※YUTA=ユタは、沖縄や奄美諸島ではシャーマンの意味。)
内容は、お互いが感じるままにその時々に言いたいことを紡ぐチャネリングメッセージ。詩やエッセイ、対談形式など。
この世とあの世の次元を超えた思考融合の世界をどうぞお楽しみ下さい。
尚、配信は不定期となります。
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