神人靈媒日記2022.9.20】 〜亡き母との対話/生き方〜

〜亡き母との対話/生き方〜 

 私: いつもありがとう。 

 靈: 場所が変わっても、

健康で生き甲斐があれば良い。

人生はね、いくら頑張って求めても、

得られないものもある。 

しかし、それが自分らしい人生だと思えると、

面白く見えてくるものだ。 

私: なるほどな。じーんと胸に来るものがあるわ…。 

母: わたしは自分の人生を振り返った時思うのは、

何もかも望んだ通りではなかったけども、

ひとつひとつ思い出がちゃんとあって、

それぞれに喜びを得られていたなぁと思える。

誰もがあれもこれも望むだろうけども。

時間は限られているから、

なんだかんだで全ては得られないんじゃないかと思うよ。

結果的には、喜ぶ時間を考慮すれば、数少なくても、

それは十分自分に見合う人生だったのだろうと思えてくるものだ。

そのことを悟れれば、

とてもありがたく良い人生だったと笑って言えるものだ。

わたしはそう思う。 

 私: 足るを知る生き方だな。

おれは欲張りだなぁ。

まだまだ足りない。

もっともっとやりたいわ。

やりたいことだらけだ。 

 母: あなたは、それが見合うんでしょうね。

だからいつも忙しく生きているんでしょう。 

 私: そうだな。

忙しく生きていたいんだろうなぁ、きっと。(笑)

たまには、一切何もしないでボーっとしていたくなるけどな。 

 母: まぁ、これからのことを考えると、

あまり無理しない生き方に変えていった方が望ましく思うな。 

 私: それは、どういうことだ? 

 母: 幾ら頑張ったとしても、

無理することで苦しくなるならば、

結果的に喜びが薄くなるからね。

苦しかったと思う記憶が多いと、

喜びは中和されてしまうものだ。

次へと繋がりにくくなる。

流れるように心地良い生き方が望ましいよ。 

 私: なるほどな、確かに…。

何もしたくない!と思うということは、

過ぎる状態であった因果だもんなぁ。

だから、バランスを取るために、

何もしたくなくなる訳だ…。 

 母: そういうこと。

ゆっくり楽しみながらがちょうど良い。 

 私: よくお袋も言ってたな。"一日一つ"って。それで良いと。 

 母: そう。無理しないで一つやったら、

もうやらないで、次の日に回すのよ。

そうすれば苦しくないし、

のんびりと他に楽しむことだけに時間を使えるでしょう。 

 私: そうだなぁ。

何かワ分かるようになっていた。ありがとう。 

 母: はいはい。またね。 


 2022.9.20 神人 拝


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