〜神と靈との違いを理解する〜
神とは、生命を司る仕組みであり、大いなるエネルギーの顕れです。
いる?とか、いない?とかといった観念ではなく、
全てが神の中に存在しており我々は神に生かされているのです。
また生きていても死んでいても多重次元宇宙という大神の中に存在しているということなのです。
ですから、神とは御利益を求める対象ではなく、ただひたすら感謝の意を手向ける対象なのです。
大神=多重次元宇宙/宇宙/大銀河/銀河系/太陽系/日/月/星/地球
神=自然/生態系/森羅万象(山川海湖森雨風雷火水土岩…)
多くの人々は靈団の存在を知りません。
かつて生きていた人々の集合体であり、
現生的に申すならば、国や企業・各種グループといった趣向の近い靈人の集合体と理解すると良いでしょう。
良いも悪いも御魂相応の靈団がそれぞれたくさん存在しております。
靈団靈人に対しては、過度に崇め奉る対象ではなく、
人々と接するように礼節をもって親しく大切に関われば良いのです。
隷属化させようとする靈団があるとするならば、
靈性低き者たちであると理解されれば良いでしょう。
靈性高き靈人たちは、人に対して決して隷属化しようとはしません。
経験=学びを促し愛をもって導くのみなのです。
靈団=靈人の集合体(大中小)
人霊=過去に生きていた人間
動物靈=獣靈/集合意識体
植物靈=木靈/集合意識体
自然靈=形を持たないエネルギー体
想像靈=人間の想像により作られた存在
神社に祀られている存在は、ほとんどがかつて生きていた権力者であったり、権力者の家族・関係者たちです。ですから、神社ではなく靈社と言われることの方が正しいでしょう。
祀られている靈人と御縁ある人にとっては先祖であったり、
もしかしたら先祖らがお世話になった方でもありましょうから、
祀られている靈人らに対しては、氏子として関わり親しみ大切になされれば良いことでしょう。
しかし、権力者であったから奉るというのは、
権力に媚び諂える人と同じで嫌らしくも見えるものです。
御会いしたこともなければ、御世話になったこともない人に対して、
昔の権力者だからとして、なぜそこまで現代人が隷属化しなければならないのでしょうか?
靈人が上で肉体人が下という考え方そのものも大きな間違いです。
何故ならば、現代に生きている全ての人々は、
何度も生まれ変わって来た人々(祖靈)であるからです。
生まれ変わり学ぶことをせず社に居続けている靈人が偉いという考え方そのものが偽りであることを理解しなければなりません。
しかし、靈人のままでいて民の為に尽くしたいと願い居られる方も稀ではありますが居られる社も中にはありますが、
ほとんどの社は権力を誇示し続けている類いの靈団靈人らが多く感応してくるように見受けられます。
また本来ならば、神社に参拝するということは、自販機に小銭を入れて諸々の願いを叶えて頂くことではありません。
そして御利益があると偽りを申して、人集めや金集めをする行為もまたとても嫌らしいものであり、公然の詐欺行為です。
民を隷属化するような歪んだ教えを説く靈感者ではなく、
神と靈団と靈の違いを正しく御伝えすることの出来る靈感者が増えていって下さることを切に願っております。
神に対しては 生かして下さっていることに感謝するのみであり、
靈に対しては 親しみもって大切に関わることのみであります。
そして、世俗的な御利益は自身の近親靈にお願いすることが望ましいのです。
*神人(かみひと)は、神(地球)に感謝しながら生きる人(靈人)という意味で私は用いております。
みなうれしうれしたのしたのしかわるかわるありがたいありがたい。
2018.9.14 神人 拝
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