Q:ツインレイについて教えて下さい。
ツインレイは存在しているのでしょうか?
もし存在しているとすればいつ逢えるのか?
また出逢う方法はあるのでしょうか?
A:ツインレイとは、
魂のパートナー(片割れ)とも巷では言われているようですが、
魂とはそもそも男女に分割(◎→男+女)されていません。
ですから、分靈=片割れ=魂のパートナーは、一般的には存在しません。
西洋的な宗教観が背景にあるように感じられます。
また人生の一番の目的が伴侶に出逢うためでもありません。
日本では、2,000年代に入ってから耳にするようになった比較的に新しい観念であり、
どなたかの創作であるかと思われます。
魂は、何度も何度も生まれ変わります。
生まれ変わる喜びの中には、
過去生で出会った人々に再会することも含まれますが、
あらゆる体験・感情を通じて経験値を高め、
靈性進化することが本来の魂の目的となります。
日本では、昔から「縁」という言葉を使い、
ご縁があるない、深い浅い、濃い薄い、という表現をしてきました。
実際に縁がある人とは、生まれ変わり姿形を変えて再び何度も出会うものです。
縁がない人とは、すれ違うことすらない全く無縁の人なのでしょう。
ですから、出会う人とはすべて何らかしらの縁がある人ということになります。
日本的に縁の度合いに、
もし名前をつけるとするならば、家族の縁(えにし)、
夫婦の縁、親族の縁、恋人の縁、友人の縁、仲間の縁、知人の縁、…等でしょうか。
その縁にも良くも悪くも色々な感情の移り変わりがあり、
良縁とも悪縁とも言われます。
ツインレイに出逢う方法?というのは、
わたしなりに別の言い方をするならば、
"過去生においてご縁深き関係にあった方と再会するためにはどうすれば良いのか?"
ということなのでしょう。
深き縁の方であれば、必ずどこかで出逢います。
しかし基本的な考え方として、縁とは育んでゆくものなのです。
たとえ浅い薄い縁であっても、より善き縁となるように育んでゆけば、
どなたとでも親しく楽しく過ごせるようになります。
初めから深い良縁の方だけを対象に待てば、
もしかしたら老いてから出逢うとすると、
それまで寂しい人生を送る結果となるでしょう。
また、今生は相手が転生して来ない場合もあります。
ですから、自身の価値観を広げ、
より多くの方々と仲良く付き合ってゆけるように社交性を磨くことであり、
人に対し自分から歩み寄り、それぞれの良さを理解するように努め、
人付き合いなされますことをお薦めします。
また、他存在との付き合いというように価値観を広げれば、
人だけに限らず、動物や植物、微生物、靈存在もすべてが対象となります。
〜巷で流行っている口説き文句〜
「ようやく見つけました♡あなたとわたしはどうやらツインレイのようです!」
年齢性別問わず情熱的な恋愛を求める方が多いためなのでしょうか…?
スピ系界隈では、男性からも女性からも暗示(恋愛妄想)を仕掛けるように口説く
「※ツインレイ詐欺」(ナンパ=不倫→金銭トラブル)があるようです。
古き時代の口説き文句と言えば…
「初めて会ったような気がしない♡」
「出逢うべくして出逢った気がする♡」
「二人の間には引力を感じる♡」 …などありますが、
恋は盲目(シェークスピア)。
色恋に入り込む悪靈を色魔(=色情靈)と云いますが、
心の隙間(寂しさ)に取り憑かれ、
色で狂わされませんようにどうぞお気をつけ下さい。
*何を信じるか?は個人に与えられた信教の自由ですので、
真偽のほどは自問自答下さいますようお願いします。
すべてのお計らいに感謝m(_ _)m 神人 拝
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