Q. お布施について教えて下さい。
お布施は必要なのでしょうか?
A. お布施とは、
何かをして頂いたことに対する御礼の気持ちを込めてさせて頂く行為全体=
"施すことをさせて頂く修行"を意味します。
しかし一般的には、葬送・葬儀の際、僧侶に読経して頂いたり、
また戒名を授与して頂いた際に、謝礼として渡す金銭を指しますが、
本来、御礼の形は何でも良いのです。
たとえば物であっても労働であっても、
芸能ごとや教えであっても、
自分が相手のために与えられることであれば、
何でも布施となります。
布施は必要か否か?というのは、
御礼をするかしないか?ということですから、
人の裁量次第となります。
また、自分はいくら募金したいのか?に等しいです。
しかし、現実的に人が労働する際、
交通費+食事代+労働に見合った代金(ギャラ)をお渡しするというのが、
貨幣社会では常識となっています。
おそらく宗教的な労働代金に関して、
明朗会計ではないところに人は疑問を感じるのでしょう…。
事実上、宗教法人における収入源に対しては、
"宗教活動の寄付金"(読経、御守り、御札、おみくじなどの販売は非課税対象)
とみなされれば、所得税は免除されます。
*何を信じるか?は個人に与えられた信教の自由ですので、
真偽のほどは自問自答下さいますようお願いします。
すべてのお計らいに感謝m(_ _)m 神人 拝
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