〜靈人との対話/命令に従い続ける者〜
深夜午前3時頃のこと。
わたしに話し掛けて来た靈人がいました。
靈人:お前は何者だ!?
神人:お前こそ何者だ?不法侵入者であり、礼儀を知らぬ者であることは事実であるが、何が目的でここに居るのだ?
靈人:申し訳ありません。わたしはただ命じられて来ただけです。
神人:そうか。ならば、誰に命じられたのかを申せ。
靈人:分かりません。
神人:お前は、誰か分からぬ者の言葉に、
命じられるまま行動する者なのか?ならば、
お前はただの下僕であり、奴隷であるな。
生前、お前は何者であったのだ?
靈人:貧民でございます。
神人:そうか。お前たちは、生前、最下層に位置する世界にいた者であるのか。
それゆえに、誰かの命令に従い続けるという癖が身についているのだな。
しかし、死後は、肉体も無ければ、姿形も肩書きも、無論、経済格差もない。
魂のみである。 ゆえに、誰かに支配される必要もなく、
命令に従い続ける義務はない。すべて自由である。
お前は、行きたい所へ行き、会いたい者に会い、したいことをすればいいのだ。
但し、道理に反したことをしてはならぬ。
他に迷惑を掛けたり、悪事をすれば、邪霊悪霊と見なされ、
捕えられ駆除される因果となるから気をつけるがいい。 そ
のためにも、まずは善悪の道理を学ばねばならぬ。
これからは、お前と同じような者たちに対して、
そのことを伝えまわる役目を与えるから、皆に伝えてゆきなさい。
そして、苦から解放してゆくのだ。
靈人:分かりました。そうします。ありがとうございます。
その後、靈人は皆に伝えまわっておりました。
みなみなうれしうれしたのしたのし
かわるかわるありがたいありがたい
あーーーおーーーうーーー
あーーーおーーーうーーー
あーーーおーーーうーーー
神人 拝
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