〜改心〜
悪魔の僕たちは、
善の仮面を被り忍び寄り、
それぞれに悪しき噂を、
相手の悪口を吹き込みます。
そして仲違いさせて、
不和を拡大させ、
和を混乱させるのです。
大昔からある敵陣を陥れる卑怯なやり方であり、
悪魔の僕たちが非常に好むものです。
自分たちが闘わずして、
敵陣を内輪揉めさせ弱体化させるのです。
靈人も肉体人にも、
そのようなものはいずれも存在していますので、
お気をつけ下さい。
魔は、それぞれの弱点をじっくり調べた上で、
機をみて仕掛けてきますから、
余程しっかりと自身も相手も見極め、
騙されないようにしなければなりません。
自分だけは操られない、
と思い込んでいる人は慢心が強い状態ですから、
益々気をつけなければなりません。
わたしは、日々神仏を拝み、
神社仏閣に参拝し、
経や祝詞を挙げているから心身が清められていると思い込んで、
魔の僕となっておられる方もおられますから、
しっかり見極めなければ狂わされてゆきます。
まず自分だけは大丈夫と思い込む癖は、
もはや手放して下さい。
それは、どこかの選民思想と変わらない、
植え付けられた妄想癖なのです。
ですから、他を責める前に何よりもまず、
自分を省みることが一番大切です。
他愛を高め広げることがわたしたちに与えられている課題なのです。
相手が悪く言うには、
多かれ少なかれそれなりの理由がある訳ですから、
自身が改心出来る人になりましょう。
改心すればするほど、靈性進化してゆきます。
改心出来なければ、同じことを繰り返し苦しみ続けます。
相手を労わり優しく出来る人となりましょう。
たとえ悪く言われたとしても、
相手を労わり許してあげられる器を磨きましょう。
「どうかわたしをお許し下さい」
「わたしはあなたを許します」
「これからも宜しくお願いします」
「学ばせて下さりありがとうございます」
「この御縁に感謝します」
絆を深めることが悔やまない生き方に繋がってゆきます。
相手の立場や価値観を理解しようとすることが、
皆々日々の課題なのです。
己を他に押し付ける思いこそが、
すでに魔に操られている状態なのです。
改心、改心、改心、 決して終わることのない改心。
「どうかわたしをお許し下さい」
みなみなうれしうれしたのしたのし
かわるかわるありがたいありがたい
むーうーるーうーーー
2020.6.14 神人 拝
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