〜靈人との対話②〜
私: お話、いたしましょうか?
靈: はい。わたしは、改めてあなたにお会い出来たことが奇跡だと思います。
死んでから、奇跡なんてことを口にするなんて可笑しな話ですが。
わたしはあの世と言われている場所に自分がいるなんて、
想像の世界でしか観たことはなかったですが、
実際こちら側の者として考えますと、どうも不思議な気分になります。
こちら側から観たそちら側は、想像している状態に近く、
夢を観ているような空気感というか、架空の世界にさえ感じられてしまうのです。
遠い記憶を辿って想い出のページをめくるように。
あなたが今こうしてわたしと話をして下さっていることで、
わたしは表現することが許され認められて、
故に喜びとして感じられるからこそ、
言葉を紡いでいつまでも伝えたい衝動の中の住人と化すのかもしれないと思います。
私: 素敵な表現をなされますね。さすが女優さんです。
言葉が、気持ち良いです。
靈: ありがとうございます。最高の褒め言葉、頂きました。
わたしはきっと、自分が表現することを喜んで頂き、
褒めてもらいたくて、表現者になったのだと自負致します。
だから、表現し続けることがとても嬉しいのです。
あなたがわたしと話をして下さるから、
わたしは表現者であることを再認識させて頂くことができます。
本当にどうもございます。
私: こちらこそ話して下さりどうもありがとうございます。
わたしが靈媒としてあることの喜びともなっています。
決して出逢えないような素晴らしい方々とお話しをさせて頂けるのも、
靈媒であるからこそです。
わたしは自身の体質や変化を憂いた時期もありましたが、
今はとても有り難く受け入れられています。
靈: はい。そのように感じられます。
わたしは自身の運命を恨んでいましたが、
こうしてあなたと関わることが出来たことで、
運命を受け入れ活かすことに徹しようと気持ちを切り替えることが出来ました。
私: そうですか。良かったです。成仏したのですね。冗談です。(笑)
靈: はい、わたしは恨み辛みの想念にい続けていても救われないと悟りました。
ですから、これからは表現者として、靈人として出来ることを、
その可能性を追求してみたいと思います。
私: 素晴らしいです。これからが愉しみですね。
靈: そのためにも、神人さんに御協力頂ければ嬉しいです。
私: それはどういったことですか?
靈: はい。それはこんな風にお話下さり、わたしの言葉をそちらの世界に届けて頂ければ、
とても嬉しいです。
私: 分かりました。ではこれからは靈人のお友達としてお付き合いしましょう。
伝えたいことは、どんどんお話下さい。
靈: ありがとうございます。そう言って頂けると確信していました。
私: そうですか。分かりました。今後ともどうぞ宜しくお願いします。
靈: こちらこそ、取り留めなく一方的な要望にお応え下さり感謝しています。
わたしに出来ることは、何でもさせて頂きます。
私: ありがとうございます。
ではそちらの世界のことや、そちらから観たこちらの世界のことなど、
勿論、ゆーさんの伝えたい思いは何でもお話下さい。
あと、亡くなられている芸能人の方々で、
わたしが繋がらせて頂いている方々が何人かおられますので、
ゆーさんも繋がってみて下さい。
靈: はい、ありがとうございます。すでに何人か凄い大物の方々とお近付きにならせて頂きました。
私: そうでしたか。良かったです。嬉しいです。
色々とご指導頂いている素晴らしい方々です。
どうぞ宜しくお伝え下さい。
靈: 分かりました。そのようなこちらでの出会いも頂けたことが、
わたしを苦悩の淵から遠ざけて頂けた要因にもなっています。
御縁に感謝です。本当に良かったです。危うく怨霊と化すところでした。(笑)
映画の続きが怨霊じゃ、監督や脚本家の皆様方に示しがつかないところでした。
私: なるほど。事実は小説より
靈: 奇なり! 喜なり!の方が正解かも。
私: そうですね。素晴らしい! すべてはなるべくしてなっており、
必要に応じて変化しているのでしょう。
靈: はい。そう思える今、嬉しいです。
私: 良かったです。
2021.4.13 神人 拝
(※御本人の写真やお名前は出さないように御理解をお願いします。
必要な方々へ届きますように。)
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