《悪しき霊感者に見受けられる傾向》
3.真偽を問うことをしない
靈感というものは、どのように自分が判断するのか?
という判断力が瞬時に問われ続けるものです。
人には心身共に良い時も悪い時もあり、
集中力や判断力など常に一定ではありません。
靈視、靈聴、靈感は当てにならないと初めから考えておいた方が慢心とならず良いのです。
また同じものを見聞きしたとしても、
初めから価値観は十人十色ですから、
正しく判断するということもとても難しいことなのです。
ですから、異次元世界と関わる上では、真偽を問うことは必須となります。
真偽を問う人のことを審神者(さにわ)と言います。
靈媒者と審神者が一組となり役目をすることは古来より日本では一般的ですが、
靈媒者が一人でする場合もあります。
その場合は、必ず指導靈たちが審神者として間に入り執り行う仕組みなのです。
不審な者を靈媒者に入れないように守護したり、
嘘偽り申す者に対して指導して下さったりします。
当然、靈媒者は嘘偽りは申すことが許されません。
審神者を立てることなく自身に対して真偽を問うこともなく人々に対して思い込みのままの靈感で伝えるということは、とても問題があるのです。
2018.3.9 神人 拝
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