《悪しき霊感者に見受けられる傾向》
10.神社仏閣聖地巡りに固執している
パワースポットと言われる場所が年々増えており、
有名神社仏閣もその中には多く入っています。
日本全国津々浦々の御利益スポットと呼ばれる場所が精神世界系雑誌で特集紹介されれば、
雑誌は飛ぶように売れて定番化した人気テーマとなっているようです。
さて古来より人が神社仏閣にゆく目的とはそもそもなぜでしょうか?
おそらくは御利益が目的であり、わざわざ遠くまで足を運ばれる方も多いことでしょうが、
残念ながらほとんどの方々が騙されています。
御利益話とは、金儲けや人儲けを目的として誰かが作り噂を拡げ、
長い時間をかけて「作り話」→「御利益話」という風に定着し慣習化したものなのです。
おみくじ=占いも、御守り=御札も実際のところはほとんど効力はありません。
公然の嘘=国に認められている詐欺=民衆娯楽でもあるのです。
すべては思い込みの原理であり、
吉と思えば吉となり凶と思えば凶となる転向しやすいものなのです。
ですから、神社仏閣関係者に「御利益は本当にありますか?」と尋ねると
「御利益があるかもしません」と応えられます。
御利益がある!と断言すると詐欺となるからです。
御利益があるならば、みんなの願いが既に叶っているはずです。
本当に真相を理解している人というのは、
御利益を求めてパワースポット巡りなどはしないものなのです。
2018.3.16 神人 拝
0コメント