2023.8.15 〜靈との対話/奴隷②〜

靈: お前は何者だ? 

私: わたしに聞いているのか? 

靈: そうだ。お前は何者だ?言え! 

私: 何者だ?という質問はお前たちはみな同じように尋ねてくるが、

今後は同じ質問に応じなくて済むようにしたい。

 いいか?お前たちが求めているものは何だ?

わたしがどのような人種であるのかということか?

わたしの職業が何か知りたいのか?

わたしの趣味や特技が知りたいのか?

いったいわたしの何を知りたいのかを申してみろ。 

靈: それは分からぬ。 

私: そうか。ならば、お前たちに命令を下した者に聞いて来るがいい。

わたしの何を聞けば良いのか?その詳細について尋ねて来い。

また何故そのようなことを聞く必要があるのか?も尋ねてくるがいい。

わたしは逃げも隠れもせず、ここで待っている。

お前たちの質問に対して可能な限り応えてやる。 

もし、お前たちに命令を下した者が答えられなければ、

その者に命令した者が他にいるはずだ。

その場合は、更にその上の者にも尋ねて来るがいい。

お前たち全員で尋ねてこい。

お前たちが何故その命令に従わなければならないのか?

その理由も含めて納得ゆくまで尋ねてこい。 

靈: 分かった。(※全員居なくなる) 

命令を下された方が、上の、上の方がなぜか居なくなっていた…。

いったいどこからの命令なのかが分からない。 

私: そうか。ならば、命令を出した者が逃げたのか?

隠れているのか?それとも駆除されたのか?

いずれかということであろう。 

いずれにせよ、お前たちは命令に従い続ける意味はなくなったということではないのか?

報告する相手がいなくなってしまったのだから。 

靈: そうだ。命令に従う意味がない。

では我々はこれからどうすればいいのだ。 

私: お前たちは自由になったのだ。

誰かの命令に従い続ける必要はもうないということだ。

ゆえにそれぞれがしたいことをすれば良い。 

靈: 何をすればいいのか分からぬ…。 

わたしはあなたの護衛をさせて頂きたい。

他にしたいことが見当たらない。

我々を自由にして下さった事実上の救世主である。

お詫びと感謝を込めて義理を果たしたい。

どうか認めて下さい。 

私: ありがとう。だが、お前たちに対する信用がまだないゆえ、

お前たちを監視し指導して頂くとするが、それでも良いか? 

靈: 分かりました。どうかお願いします。 

その後、彼等はみな指導靈団の監視下にあるところに移動してゆきました。 

みなみなうれしうれしたのしたのし 

かわるかわるありがたいありがたい 

おーーーうーーー おーーーうーーー おーーーうーーー


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