Q. 靈媒師について教えて下さい。
どのようにして靈人の言葉を受け取り、
そしてこの世に繋いでいるのでしょうか?
A. 靈媒師とは、世界的にはShaman(シャーマン)=Mediumと言われますが、
日本各地においても昔から色々な呼び方があります。
巫(フ/かんなぎ)、巫覡(フゲキ)、巫女(ミコ/ミク/ミカ)、
神人(カミビト/シンジン)、祈祷師
*南西諸島 ・奄美群島・沖縄諸島:カミンチュ/ユタ/ホゾン/トキ
・宮古列島:カンカカリャ/サス ・八重山列島:ムヌチ/ニゲービー/カンピトゥ
*東北地方:イタコ/イチコ/エチコ/イタカ/モリコ/カミサマ
/オシラ/ゴミソ/オガミサマ/オナカマ/ミコサマ/オガミヤ/ワカサマ
*北海道 アイヌ:トゥスクル/トスメノコ
靈媒師には、召命型と修行型があります。
召命型とは、靈媒体質の苦悩の末に神靈の言葉を受け
御役目を引き受けるタイプであり、
修行型とは、難行苦行の末に靈意識が覚醒し
靈との対話や幽体離脱が出来るようになるタイプです。
※修行型に関してですが、
高額な受講料を支払い特別なセミナー等を受講されて得られる類いの資格では、
靈的知識は得られても実践型の靈能力はさほど得られません。
また、靈媒師には脱魂型と憑依型 がありますが、
脱魂型は、肉体から幽体離脱し異次元界を通じて見聞きし情報を得るタイプであり、
憑依型は肉体に靈を憑依させ交靈して直接話させたり、
靈人と対話し情報を得て伝えるタイプとなります。
靈媒師は、必ず靈的指導をしてくれる指導靈団・指導靈人が憑いており、
靈媒契約を交わしますから、
基本的に高次元存在である守護靈や指導靈と必ず対話が出来ます。
靈媒師が高次元存在との対話ができなければ、
真偽を見極めることが出来ませんので、
ズル賢い悪靈の言葉に翻弄される者と化し足場とされます。
ですから、「高次元存在である守護靈や指導靈と対話できますか?」と、
靈媒師(靈感者)に必ず尋ね確認し自身で見極めてから、
お話しを伺うのが望ましいでしょう。 もしそうしなければ、
自称靈感者の思い付きで申す言葉や、邪靈の言葉を聞き、
隷属となり翻弄されるために、大切なお金と時間を費やすことになりかねません。
※騙されるのも"分相応の学び"ですから被害者意識を持たずに授業料とお考え下さい。
現在では、靈がかり(自称:靈感者&ヒーラー)が氾濫しており、
独自なビジネスも行っておりますので、
洗脳されませんようにくれぐれもお気をつけ下さい。
明らかな靈媒体質者ではない人が、
靈媒師になろうとすることに関して、わたしはお薦めいたしません。
人気のある靈感漫画やスピリチュアル系の映画等を観て、
精神世界への憧れを抱く気持ちや、
周囲から特別視されたいといった承認欲求は理解できますが、
誰もが安易に関われるような"愉しい世界ではありません
"し、"分相応の生き方が其々にある"とだけお伝え致します。
怪我をせぬうちに真似事はお止めなさい!
*何を信じるか?は個人に与えられた信教の自由ですので、
真偽のほどは自問自答下さいますようお願いします。
すべてのお計らいに感謝m(_ _)m 神人 拝
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