〜靈的な浄化の顕れ〜
デトックス(身体に溜まった有害物質を排出させること)とは、
本来なら誰にでも備わっている機能です。
それは身体だけではなく精神にもあてはめられます。
心と体は繋がっているため、身体が毒素を排出するということは、
心に溜まっていた負の念も排出していることと同じことにもなります。
心とは、靈意識のことであり、今生の意識だけではなく過去世の未消化な意識も顕れてきます。
また、吸収体質(人や場の負の念を吸収してしまう人)の方は、
周囲の身代わりとなり苦しみながら、浄化する役目を担うことにもなります。
優しい人ほど吸収体質であるようにも見受けられますが、他の幸せを願えば願うほど、
身近な人たち(家族や友人知人)の苦しみの念を吸収し、代わりに苦しむことになるのです。
それが身体に顕れてくる場合、病院に行っても原因不明と診断されて、
対処療法のみで根本的な解決には至らない場合が多いのではないでしょうか。
では、どうすれば良いか?といいますと、周囲の人々の幸せをより一層強く願いながら、
“他愛精神を深めてゆくこと”で変わってゆきます。
靈意識が変わるということは、靈的ステージが上がるということであり、
浄靈浄化する力が増すことになり、
結果的には小難となる=苦しむ時間が少なくなってゆくことに繋がります。
「なぜ、自分がこのような苦しみを受けているのだろうか?」 と疑問に思われる場合、
“課題を与えられている”からと思えれば良いでしょう。
その課題は、“今よりも良くなるための苦しみ”でもあります。
自分が幸せになればなるほど、次は他の幸せを願い、
そして“他の苦しみを解消する役目を担う存在へと移行してゆく”ことにもなるのです。
そのひとつの顕われが、吸収体質や憑依体質でもあります。
体質というものは、段階に応じて変わってゆくものです。
先ずは自身の毒素を排出=カルマの解消がなされ、それが終われば次は、他の毒素を排出する手伝いの御役目となってゆきます。
自身がそのことを受け入れられるまでは、繰り返し繰り返し苦しみながら、
他愛=慈愛に対する自問自答がなされてゆくことでしょう。
しかし、“靈的学びの順番としてある”ということが「答え」とだけ申し上げておきます。
大丈夫! すべては良き方向へと向かっている!のです。
みなみなうれしうれしたのしたのし
かわるかわるありがたいありがたい
2019.5.8 神人 拝
0コメント