〜靈との対話/龍神〜
原因不明の膝の痛みが増して、
早々に睡眠を取ろうとすると激しい悪寒がして、
うなされながら大量の汗を掻き一夜を明かしました。
朝方になり膝の痛みは少しましになったので、
原因を探ってゆきますと明らかな霊障であることが分かりました。
悪しき龍が憑依していたのです。
私: 何のために取り憑いたのだ? 靈: お前を調べるためだ。
私: それでどうだった。
靈: お前は人間なのか? 私: 人間だ。
靈: 人間には思えない。
私: 人間にも色々いるのだ。
靈: 分かる人間と分からない人間がいる。
私: それでどうする。
靈: 分からない人間にはこれまでと同様に関わるが、分かる人間には関わらない。
私: 分かる人間には関わらない?それで良いのか?
靈: …。分かる人間には、ひざまずく。
私: それだけで良いのか?
靈: …。分かる人間には、ひざまずき詫びる。
私: それだけで良いのか?
霊 …。分かる人間には、ひざまずき詫びて僕となる。
私: そうか。僕となるか?
靈: 僕にして頂く。
私: 僕となれるかどうか審議が必要であるぞ。
靈: ははー。
私: では、大靈団の審議を受けよ。
靈: ははー。 そして、龍神は靈団と共に消えて行きました。
龍神にも色々なものがおります…。
その多くが幽界靈であり、化け物のような容姿で荒々しく、
人の念によって存在し続けている靈存在です。
幽界とは、人の念が反映し生み出される想念界であり、
我々のいる顕在界に近い所にあり、靈的に強く影響を与えてくる異次元界です。
誰かが造った造形物や、誰かが描いた絵を人々が信仰し念ずることにより、
幽界にその形が反映されてゆきます。
いわば幽界靈とは、人間の想像の産物であり、生き靈の類なのです。
しかし信仰者が増えるほどに靈力を増し、
人間に憑依するなど霊障を起こすようになるのです。
20年程前になりますが、わたしは龍神たちに苦しめられていた時がありました。
見境なくあれやこれや祝詞を唱え、その中には龍神祝詞もあり日々唱えていました。
その際に龍神たちと靈縁を持ったのですが、その荒々しい靈氣に対して不快に思い、
靈縁を断とうとしたところ祟られたのです。
「お前は、助けてやったにも関わらず関係を断とうとは不義理な奴め!」
としつこく霊障を受け苦しみました。
その際、わたしは指導靈に助言を求めると、「日々水を拝みなさい」と言われ、
渋々言われたとおりにすると、ある時龍神が現れ、
わたしの背後を見て恐れおののいたのです。 「親神さまじゃ!」そして平伏して消えて行きました。
どういうことかと指導靈に尋ねると、水を拝み続けたことによって、
水の神が守護靈として顕れたとのことでした。
水の神とは、水そのものであり、雨、川、海であり、
天地を廻り続ける生命を育むエネルギーそのものを指します。
そして幽界靈である龍神からみると、
水の神はとてつもなく巨大な龍神の姿として見えるようなのです。
指導靈が「水を拝みなさい」と申したのは、真の神を拝みなさいという教えでありました。
わたしはそれ以降、雨、川、湖、海、水そのものを毎日拝んでおります。
水の神さま、弥栄ましませ弥栄ましませ。
みなみなうれしうれしたのしたのし
かわるかわるありがたいありがたい
むーうーるーうーおー
2020.8.10 神人 拝
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