Q:龍神について詳しく教えて下さい。
A:龍神は、元は「竜」と呼ばれ、
西洋では「ドラゴン」として知られており、
神話の中に登場する古い歴史ある人気キャラクターの一つです。
◆龍神(ドラゴン)の特徴とは?
・巨大な爬虫類のようなもの
・たくさんの牙が生えている
・大きな鱗に覆われている
・足が4本生えている
・角が2本生えている
・長い髭が生えている
・大きな目が2つある
・鋭い爪(3〜5本)が生えている
・願いを叶える玉(水晶)を持っている
・翼が有るものと無いものがいる
・怒ると口から炎を吹き出す
・非常に大きな声で鳴く喚く
・肉眼では見えない
・いろんな色のものがいる
・いろんなデザインのものがある
・大きさや色で階級がある
・種類によってご利益が異なる
◆龍神(ドラゴン)の種類とは?
金龍、銀龍、白龍、黒龍、青龍、赤龍、 朱龍、緑龍、黄龍、蛟龍…
八岐大蛇、九頭竜、五頭竜、八大竜王…
ピンクドラゴン、レインボードラゴン ナーガラージャ (インド神話)
アぺプ(エジプト神話) アジ・ダハーカ(ゾロアスター神話)…
*他にドラゴンの種類はあらゆる神話の中で数十種類もの記載がある。
◆龍神(ドラゴン)の起源とは?
古代中国において「竜」から「龍」に字体が変わっており、
紀元前17世紀以降の殷王朝時代の古文書に記載される
神獣四神(青龍、玄武、朱雀、白虎)の一つ。
日本には553年に伝来されました。
西洋や中東では龍をドラゴンと呼びますが、
古来より世界中のあらゆる神話の中に登場してきます。
時系列を調べてみると、日本の龍神の起源は中国であり、
中国・インド・西洋の起源は、中東のエジプトやメソポタミアまで遡ることになります。
◆昔の人間が龍(ドラゴン)として想像した出どころ(モデル)とは?
1:水の神 本来であるならば、自然・森羅万象が神であり、
水の循環する仕組みが水の神なのですが、
川・滝・湖・雨・雲・海の水の流れ、
エネルギーの流れを人間が偶像化したもの。
2:水の精靈 人が立ち入らないような上流の綺麗な清流辺りに存在する、
形を持たない数十センチ〜数メートルの長ものの自然靈のひとつ。
龍の子どもとも呼ぶ方もおられますが、水の精靈を偶像化したもの。
3:爬虫類系宇宙人 爬虫類型の他星人を崇拝するために、
象徴として偶像化したもの。
爬虫類(ヘビ・トカゲ・ワニ)がモデルとしてキャラクターが創作されている。
4:恐竜 恐竜、すなわち古代水中生物をモデルとして偶像化したもの。
中国漢方では発掘された恐竜の骨を龍の骨として珍重しました。
5:彗星 夜空を駆け巡る巨大な蛇神として偶像化したもの。
6:宇宙船(葉巻型母船)
煌々と光を発しながら夜空を移動する葉巻型の宇宙船を見た古代人が、
巨大な蛇神に比喩して偶像化したもの。
7:竜巻 嵐をもたらす巨大な蛇がトグロを撒きながら空を飛ぶ姿を偶像化したもの。
8:蛇信仰 キングコブラ→蛇神→誇張された姿。 白蛇=白龍
9:天の川 天の川銀河の一部。
夜空を横切る雲のような光の帯を、天に顕れる巨大な蛇神とした→天の龍
10:精子 生命の根源を司る存在=精子を出す男性器(長いもの)
は生命力の象徴=神が住まう所とされ、偶像化された。
11:想像 古代の作家が姿形を妄想し、
神話に登場させた守護神キャラクター。
龍神とは、何千年と歴史の古い最も代表的な想像靈
(人の念によって創り出された幽界靈)のひとつです。
想像靈とは、本来存在しないものでありながら、
誰かによって創作された後、
多くの人々の集合意識(念)によって幽界に存在し続けている仮想靈体です。
ゆえに想像靈とは、人が求めなくなる
(靈意識が更に上がる=執着が無くなる)
と繋がらなくなり意識からも消えてゆきます。
いわば人間の想像によって生み出されたものは、
時代に応じて人々に求められなくなるといずれ消えてゆくものなのです。
*何を信じるか?は個人に与えられた信教の自由ですので、
真偽のほどは自問自答下さいますようお願いします。
すべてのお計らいに感謝m(_ _)m 神人 拝
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