【神人説 -不思議見聞録-】 〜2023.11.5 靈36(先祖靈1)

Q. 先祖靈との関わり方について教えて下さい。 

A. 先祖靈とは何人居られるでしょう。 

父母、祖父母、曽祖父母、高祖父母、

この辺りまでの先祖の名前だけでも理解されているでしょうか?

それ以外にもそれぞれの子や孫、曽孫等がいます。 

両親共に遡ってざっくり考えた場合、1

0代前までで2,000人、20代前までで200万人、

30代前までで20億人と言われます。

もの凄い数になります。 

果たしてそれほどたくさんの先祖靈が、

一家庭に関与しているでしょうか?

実際は、ほとんど関与はありません。  

「ご先祖がいるから今の自分が存在するのです。ゆえにご先祖を大切にしましょう」

という話もよく耳にします。 

しかしそれは、肉体(DNA)の継承の話であり、

己の本質である魂=靈人としての先祖にはあたりません。 

まず肉体は己ではなく、己という靈人が今生使わせて頂いている生命体であり、

一番身近なお世話になっている"他存在"なのです。 

肉体が存在出来ているのは、事実上、地球、自然、森羅万象のお陰であり、

先祖靈のお陰ではありません。

そして今生の先祖にあたるものがいなくても、

魂は別の肉体に宿るものです。  

では、先祖を大切にしなくて良いのか?という疑問が生じますが、

自分が生前お世話になった方々や好きだった方々を、

亡き後もずっと大切に思い続けるだけで良いのではないでしょうか。

それは、面識や記憶がある方

(両親、祖父母、曽祖父母、親族、友人知人)だけで十分です。 

何の面識もないお世話になってもいない方を尊ぶことは難しいものです。

さらにそれを強要するのは偽善行為でしかなく、

見知らぬ先祖靈という想像靈を拝む邪教の類いに感じられます。  

故人や先祖靈を大切にするというのは、

実際は生前の関係を想い出し、

親しみを込めて語りかけるということだけで良いのです。

何も特別に崇め奉る必要もなければ、

堅苦しい形式的な儀式や豪華な供物なども必要としません。 

故人の写真を眺めながら、

故人が好きだった飲食物や花や音楽を己の気持ちの顕れとして供えたり、

親しく語りかけるだけで、故人は十分喜んでくれるものです。  

そしてそもそも"現代に生きている人たちはみな、

大昔に生きていた人たちが何度も生まれ変わり続けてきた転生者であり、

先祖靈よりも更に先祖の御靈にあたる"ものです。 

ですから、先祖崇拝というものは邪教(年功序列のヒエラルキー思想)となります。  

現在生きている人を下に見る靈人たちは多く存在しますが、

歪んだ想念(※死んだものは偉くなると思い込んでいる)に洗脳されている、

ということになりますので、

わたしは靈人たちにも同様の説教をし続けてきております。  

繰り返しますが、世間的な形式(※ねばならぬ教)に囚われず、

かつて親しくしていた故人を自分なりに大切に思い続けるだけで良いのです。 

そのことを正しく教えることのできる

真の指導者が現代においてあまりにも少ない状況下にある、ということにすぎません。 


*何を信じるか?は個人に与えられた信教の自由ですので、

真偽のほどは自問自答下さいますようお願いします。

すべてのお計らいに感謝m(_ _)m 神人 拝

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