Q. 靈症の原因は先祖にありますか?
家族に病気や怪我が多かったり、
家庭内不和がおきる原因が先祖にあるということはあるものなのでしょうか?
もしあるとすればそれは、
先祖靈の法要を正しく行なっていなかったり、
お墓参りをしていないことが靈症として顕れることがあるのでしょうか?
A. 先祖にあたる靈が子孫を祟るということはあるのか?というと、
答えとしてはあります。
ひとつは、子孫が世間に顔向け出来ないような悪行をしているために、
戒める目的の場合です。それは愛の鞭であり、祟りではありません。
靈界からちゃんと見ているという認識を持たせるための顕れとも言えるでしょう。
では、法要を正しく行わないから、お墓参りをしないからという理由で、
子孫を祟る先祖靈はいるのでしょうか? 答えは存在します。
但し、極々稀なケースです。
一般的には、先祖靈が子孫を祟ることは殆どありません。
たとえばこのように考えみて下さい。
あなたのお孫さんが家に遊びに来てくれない。
あなたの誕生日もお祝いしてくれない。
だから孫を戒めるために、孫の不和不幸を願い祟りますか?
もしそのようなことをなさる方であるならば、
傲慢極まりない利己主義者であり、
子孫に対して隷属的にみておられる方ではないでしょうか?
ですが、そのような狂人的な靈人は実在します。
「一族の問題に口を挟むな!部外者は黙れ!」と恫喝されたことがあります。
しかし、わたしは決して子孫たちが悪いとは思いません。
ですから、わたしは邪靈の類いとして厳しく指導しました。
聞き入れてもらえなかったため、靈人側に問題があるとして、
守護靈団に導靈並びに除靈を依頼しました。
法事を正しく行わないから、お墓参りをしないから、
という理由に対しては、個人に与えられている基本的人権の一つである
「信教の自由」を完全に無視し、
自分の宗教観を他者に強要している訳です。
それは本来ならば、家族であっても同一族であっても許されるべきことではないのです。
先祖靈であるならば、近親靈として子孫の幸せのために邪靈から守護すべき立場にあり、
そのために己には何が出来るのか?ということが課題として与えられているのです。
それなのに、己の意のままに隷属化しようとするのは、邪靈の所業です。
また、先祖の誰かに対して恨み辛みがあり、
子々孫々に対しても祟るという類いの怨靈も存在していますが、本末転倒です。
身に覚えのないことで恨まれる者の気持ちを何も考えていません。
それは、無差別テロや冤罪と同様なのです。
人は何度も生まれ変わるものですが、
同じ国や市町村、同じ家・一族に生まれ変わるケースはほとんどありません。
転生する度に容姿も環境も設定も変わるのです。
○○家に生まれたことは、今生与えられたひとつの設定に過ぎません。
ということは、今生においては先祖にあたる靈であるが、
過去生以前は他人ということになるのです。
先祖の所業に対する怨みを理由に祟ってくる靈は存在しますが、
祟る側にも問題があります。
「もし、先祖靈に問題があったならば、子孫として代わりに謝罪申し上げます。
どうかお許し下さい。
しかし、何も罪のないものを一方的に祟る側にも問題があるということをどうかご理解下さい。」
と恐れることなく導靈することや、
聞き入れてもらえない場合は除靈する必要があります。
「じぶんでできる浄化の本」
神人著を是非ご参照になられご自身でご対処下さいませ。
*何を信じるか?は個人に与えられた信教の自由ですので、
真偽のほどは自問自答下さいますようお願いします。
すべてのお計らいに感謝m(_ _)m 神人 拝
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