Q. 意思の疎通が出来ない状態(植物状態)で眠ったままの人は、
靈的にはどのような状態なのでしょうか?
A. 自在に動けない場合、肉体的な喜びを感じられない状態ですので、
靈体は肉体から離れていることがほとんどです。
しかし、肉体と靈体を繋ぐ靈線が繋がっている状態ですから、
死ではなく仮死=幽体離脱状態にあります。
肉体意識はほとんどなく、靈意識が90%以上の感覚で、
幽玄界を彷徨っている状態です。
靈体として色々見聞き出来る訳ですから、その方が喜びとなります。
しかし、肉体に対して話し掛けられたり、
動かしたり刺激を与えられると、
靈体は瞬時にして肉体の中に戻ることとなり、
物質的な重力の世界(肉体意識が90%以上の感覚)に切り替わります。
ですから、靈体意識が主であれば肉体苦は弱いのですが、
肉体意識が主となれば、肉体苦は強く感じられる訳です。
意思の疎通が出来ない状況での延命措置とは、
病人側から見れば心身の苦痛であるのですが、
家族や友人からすれば、生きていてくれるだけでも有り難く、
心の拠り所となるため、いずれも答えを出し難い非常に難しい状況となります…。
ですから、倫理的に割り切るための"時"が必要とされるのでしょう…。
*何を信じるか?は個人に与えられた信教の自由ですので、
真偽のほどは自問自答下さいますようお願いします。
すべてのお計らいに感謝m(_ _)m 神人 拝
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