Q. 導靈について教えて下さい。
靈感が弱いのですが、靈を導くことは出来るのでしょうか?
A. 導靈とは、靈を言葉で導くことです。
靈との対話が出来ない人は、
靈人が聞いてくれていると仮定して、話し掛けることになります。
その場合は、声を出しても囁いても心の中で伝えても、
いずれでも構いません。 例えば、身内の靈人に対するならば、
生前のように話し掛ければ良いでしょうし、
自宅や部屋に侵入してきたようなよく分からない靈人に対しては、
怖がらずに伝え導くことが望まれます。
話し掛ける内容は、もし知らない人が家に入ってきたら、
あなたならどのように対処しますか?
という状況と同じ考える方で良いでしょう。
優しく接する方もおられれば、説教される方もおられれば、
無視する方もおられるでしょう。 亡くなっている靈人だからといって、
見ず知らずの者の不法侵入は、
靈界法においても不法侵入罪としての犯罪にあたるのです。
ましてや苦痛を伴うような靈症を与えるならば、
傷害罪としての明らかな犯罪行為ですから、
恐れるのではなく凛とした指導が必要なのです。
ですが、靈人と自身において過去世からの悪因縁があるとするならば、
因縁相応の靈的苦痛(祟り)が与えられることでしょう。
それは、因縁因果として実在し、他者は介入し難い場合がございます。
単に邪靈悪靈として片付けられないのです。
生きている人の側が、過去世において悪事を働いた悪者とみなされているため、
靈人側の理解と許しが必要となるのです。
過去世において酷い裏切られ方をされた靈人、
無惨に殺され供養もされていない靈人、
又は女子供含め一族が皆滅ぼされたという靈人、…
等は残念ながら靈媒師も容易には関われません…。
いわば、導靈や除靈の対象とみなされないこと
(※因縁解消の課題とされている)があるということを理解することです。
「申し訳ございませんでした。どうかお許し下さい」
と謝罪し続けることが、今生の課題として生きなければならない人もいます。
*何を信じるか?は個人に与えられた信教の自由ですので、
真偽のほどは自問自答下さいますようお願いします。
すべてのお計らいに感謝m(_ _)m 神人 拝
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